7月29日(月) 朝倉台盛春クラブハイキング会7月の例会は近鉄榛原駅周辺の寺社を巡りました。

例年になく酷暑が続いていましたので近鉄榛原駅周辺の寺社を巡りました。
まず、5月にも訪れた宇太水分神社(下社)へ向かいました。当水分神社は葛城、都祁、吉野水分と共に大和の四水分の大社とされています。

 

次に訪れたのは墨坂神社です。猛威を振るった大和のはやり病に心を痛めた第10代崇神天皇が、この疫病を鎮めるため墨坂の神と逢坂の神を祀り創建されたとのことです。

この記述は古事記や日本書紀に記されています。日本最古の健 康の神を祀る由緒深い神社と親しまれています。

次は椋木(くらげ)神社です。祭神は高倉下命(たかくらじのみこと)で、延喜式内社です。神武天皇が紀伊国熊野邑に至った時、横刀を献上した功により、705年八咫烏神社と共に創祀されたといわれています。

当神社境内で昼食を取りました。

次に訪れたのは宗裕寺です。当寺は融通念仏宗の古刹で宇陀地区における融通念仏宗の中本山的存在です。

本尊は十一尊天得阿弥陀如来画像です。寺伝によれば敏達天皇十年(581年)開基とされ、聖徳太子ゆかりの寺ともいわれています。

次に和菓子の名店「昇栄堂」に立ち寄り、お土産を購入しました。

最後に榛原駅から徒歩約5分の江戸末期に伊勢参りの多くの人が行きかう主要な宿場(荻原宿)して賑わった旅籠「あぶらや」を訪ねました。建物は江戸後期に建築、明治末ごろまで営んでいたようです。趣があって昔を偲ばれるいい建物した。

今回の参加者は13名(男7、女6)、朝倉駅8時54分発、榛原駅9時15分出発、午後12時30分朝倉駅解散の半日コースでした。(渡真利)

 

2024年09月07日