8月25日(日)朝倉台自主防災会主催、自治会共催による、第二回「救命講習会」が「人権福祉対策委員会」委員対象に開催されました。

前回に続き今回も非番の救急救命の隊員の方々にお世話になりました。

「普通救命講習会」は、成人の心肺蘇生法、AED(自動体外式除細動器)の使用法、気道異物除去法を3時間コースとして行われます。

よく聞かれる質問?

1. AEDは何をするための器具ですか?

  AEDは、心臓がけいれんし血液を流すポンプ機能を失った状態になった心臓に電気ショ  ックを与え、正常なリズムに戻すための医療機器です。

2. 女性が倒れていて、救命の心肺蘇生する際、どのように配慮すればいいですか?

  ・服の下での下着をずらして、ブラジャーのワイヤー部分がパットにふれないようにし  て、AEDのパッドを身体に交叉して貼る。
  また、できるだけ多くの女性に声掛けして、倒れている方を囲みプライバシーを守る方  法。

3. 救急車は、通報してからどれくらいで到着しますか?

  地域にもよりますが、全国平均では、約8分前後です。

最後に

119番に通報しても、何もしないで救急車を待っていてはダメです!
1分、2分を争います。直ぐに心臓マッサージを行うこと。そして、「命の連鎖」で、
できるだけ多くの人たちで交代しながら救急車が傍に来るまでマッサージを続けよう!

講習会場をみていて!

第二回目に受講された15名の皆さんは、ものすごく熱心で、疑問に思ったら直ぐさま
質問され、それでも理解しにくいと解るまで再質問されていました。
広域消防の救急士2名の方は、夜勤明けにも拘わらず、朝倉台の救命講習会ために指導に
来ていただき心から感謝いたしております。

(坂口)

2024年09月14日